ヒトトナリ
佐藤璃子「演劇が一般的なツールになる世界」

【名前・所属】

佐藤璃子、ファスナーメーカー

中学から大学まで、ミュージカルやストレートプレイ等の演劇活動をしてきました。目立つこと、皆で創ること、感動を生み出す事が何よりも好き! 一方で、大学後半からはデザイン思考でサービスを創るゼミ(慶應義塾大学 武山研究会)で一から叩き直されました。体系的にクリエーション方法を学ぶことで、ビジネスを舞台に様々なフィールドの人と創る楽しさを体感。 現在は、部材メーカーの広告宣伝担当と秘書担当でOLライフを意外と満喫してます。土日は、既存の枠組みを外した方法で演劇を世界に役立てる活動《inter-acting》をワークルの一環で行なっています。会社のお仕事もワークルも、可能性が無限大で楽しみです。

【あなたのwill~ありたい姿、やりたいこと・興味のあること~】

毎日何か素敵なことがあると期待すること。

小学四年生の時、担任の先生が母親に伝えてくれたのは「璃子ちゃんは毎日何か楽しいことがあるんだと言わんばかりに、目を輝かせて登校してくれます」という9歳にして人生最高の褒め言葉でした。色んな面で成長して大人になることは素晴らしいことだけれども、ここだけは変わりたくない、強めたいと思っています。その為に必要な要素は2つ。身近な人との生活を大切にすること。そして、仕事が自分の幸せのエッセンスであること。この2つが両立するから、毎朝自分に期待できる。一方がダメでも、もう一方が元気を与えてくれる。毎日磨き続けたい、二足の草鞋です。

演劇が一般的なツールになる世界

私は中学時代から10年間演劇を続けましたが、どうしても2つの壁を乗り越えることができませんでした。1つ目はどんなに舞台のテーマを分厚く伝えても、私は誰かを、社会を、変えることは大してできなかった、ということ。2つ目は演劇関係者にお金が安定的に回りにくいこと。 学生演劇は3ヶ月から半年かけて稽古を重ね、一つの舞台を完成させることが多いのですが、私たちが何よりも注力することは「お客様に感動して頂くこと」。だからこそ、作品や役の社会的背景等や作品の構成を徹底的に調べ上げ、作り込みます。ほぼ毎日4時間から8時間ほど稽古します。全ては本番の数時間の為に。 そんな本番中に感じるエクスタシーは最高です。感動して泣いてくださるお客様にお会いできた時にはひとしおです。でも、何のために感動して頂くのでしょう?なぜ感動して頂きたいのでしょう?それが、どうして、社会に役立つのでしょう? わたしは、こんなに努力してメッセージを伝えるのであれば、世の中を変えるまでしたいと思いました。それが、実力不足でできませんでした。でも、伝えて終わりでは満足できませんでした。 だからこそ、愛する演劇をツールにして、その場に共にした人の生活を一歩でも変えるまで体験をデザインしたい。できるならば、それが持続可能な活動として沢山の人々を巻き込めるように、お金も順当に巡るようにしたい。 やり方は様々ですが、今のinter actingはそこに辿り着くための原石だと考えています。これからもコツコツ試行錯誤して行くのみです。

【できること、好きなこと、詳しいこと、伸ばしていきたいところ】

その場を創ること

演じること、ストーリーを描くこと、その場を明るくすることが得意です。

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